文字看板を選ぶ意義と、空間を彩る存在感
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『キュービック福岡』です。
今回は看板材料で必須なインクジェットメディアと呼ばれる商品をご紹介させていただきます^^
街中で目にします看板のほぼ全てに使用されておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ!
看板材料インクジェットメディア販売中!
3Mやリンテック・バンドーなど
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インクジェットメディアとは?看板製作の中核を支える重要素材
屋外に設置されております様々な看板に目を向けますと、鮮やかな色彩や写真を使用した看板デザインなどが目を奪います^^
実はこの「色をのせたシート」こそが、看板製作に欠かせないインクジェットメディアです。
メディアといいますとテレビやラジオなどのメディアのイメージが強いですが、Wikipediaによりますとメディアの意味は
『情報の記録・伝達・保管などに用いられる物や装置・媒体(ばいたい)などと訳されることもある。』
…といったことで、看板デザインを印刷するシートであるインクジェットメディアはまさに情報の伝達をする媒体かと思いますので、そうした点からインクジェットで印刷をするメディア(媒体)からインクジェットメディアと呼ばれております。
そんなインクジェットメディアの種類は多岐にわたり、用途や環境に合わせて選ぶことで、それぞれの用途に合った魅力的な看板が完成します。
しかし一口に「インクジェットメディア」といいましても、基材・インク・粘着剤など、複数の要素から成り立っております。
それら、インクジェットメディアの主要構成要素と、3Mやリンテックなど代表的なメーカーが展開する各インクジェットメディア商品についても特徴などまとめてみたいと思います!
看板製作におけるインクジェットメディアの役割
看板のデザインを下記のような大型のインクジェットプリンターで出力し、それを建物の壁やアルミ複合板などのパネル、車両などに貼り付けるためのものがインクジェットメディアとなります。
普段皆様が目にする看板や広告の多くは、上記のようなインクジェットプリンターで出力されたメディアを基材(パネルなど)に貼り付けるか、あるいはそのままタペストリーとして掲示する形をとっています。これらのメディアはコーティング技術や粘着技術、使用されるインクの種類などによって性能が大きく変わり、その選択が仕上がりや耐久性、色の魅力を左右していきます。
インクジェットメディア種類1・基材(メディアの土台)
インクジェットメディアの要となる第一の部分が「基材」です。
これはメディア全体の土台となる層で、メディアの強度や耐候性に大きく関わります。一般的には合成樹脂(塩化ビニルやポリエステルなど)が多く使われていますが、印刷環境によっては紙や布などを基材とするケースもあります。
たとえば屋外で使用する大型看板の場合、雨風や紫外線に長期間さらされるため、耐候性の高いPVC(ポリ塩化ビニル)系メディアが好まれます。
一方、室内用のポスターやイベントブースのタペストリーなどでは通気性や軽さ、発色性を重視してポリエステル生地へ印刷するケースも珍しくありません。基材の選択は、最終的な使用環境や看板の耐久年数を考慮して決定すると良いかと思います。
インクジェットメディア種類2・インク(色彩と耐久性を左右)
メディアにのせるインクは、単に色を表現するだけでなく、耐久性や貼り付けた後のメンテナンス性にも影響します。インクには大きく分けて水性系、溶剤系(ソルベント系)、UV硬化系、ラテックス系などがあり、どの種類を使うかで仕上がりの風合いや屋外耐候性が異なります。
たとえば、車のラッピングや盛んに使われる屋外広告では、強いUV耐性と耐水性を持つ溶剤系インク(ソルベント)が主流になっています。
水性インクは屋内のポスターや店内POPの印刷では非常にきれいな発色を出せる一方、雨風に耐える力はやや弱い傾向にあります。
また、近年注目を集めているラテックスインクは、水性ベースでありながら屋外耐候性も高く、環境負荷が低い点が特徴です。溶剤系のような独特なにおいも少ないため、作業環境の改善にもつながります。インク選択はプリンターとの相性が大きく、対応メディアも限られているケースが多いので、プリンターとメディアの両方を押さえて選ぶことが大切です。
インクジェットメディア種類3・粘着剤(貼り付けの安定性を支える)
インクジェットメディアの裏面に塗布されている粘着剤も重要な役割を果たします。看
板に貼り付けた後、どれだけ剥がれにくいか、あるいは剥がしやすいかを決定づけるためです。
剥がしやすいタイプを選べば、短期間のキャンペーン貼り出しに向いています。
一方、しっかりと定着する強粘着タイプなら、長期間の屋外看板や車両ラッピングに適しています。
また、粘着剤によっては貼り込む際に気泡を逃がせるエアリリース構造が採用されているものも多く、作業スピードアップと貼り付け面の美しさを両立できるのがメリットです。
施工性や仕上がりに直結する要素でもあるので、自社で施工するのか、我々のような看板施工業者に頼むのかによっても最適な粘着剤のタイプが変わってきます。粘着剤までこだわると、看板のクオリティが一段上がり、顧客満足度やリピート受注にもつながります^^
主要メーカー別:インクジェットメディア商品の特徴
インクジェットメディアは各メーカーが独自の技術やノウハウを活かし、多彩なラインナップを展開しています。
それぞれのメーカー・ブランドを知ることで、最適な組み合わせを選べるようになります!
下記へ代表的な大手メーカーをピックアップし、それぞれが販売している商品シリーズの特徴を分かりやすくまとめてみました^^。
3M – 高機能で豊富なラインナップ「グラフィックフィルム」シリーズ
高機能フィルムで世界的に有名な3Mは、看板用のインクジェットメディアでも圧倒的なシェアを誇っています。「グラフィックフィルム」「コントロールタック」「ペイントフィルム」「ラップフィルム」など屋外での耐候性やカラーバリエーションに強く、大型看板や車両ラッピングなど幅広く活用可能です。
3Mは同じく看板材料として必須なカッティングシートでもスコッチカルフィルムJシリーズ・最高品質のXLシリーズと展開をしており、品質面では数ある看板材料メーカーの中でも圧倒的な高品質品として看板業界では確固たる地位を確立しております。
バンドーエラストマー – 「グランメッセシリーズ」信頼性
バンドーグループの一員として、粘着技術やフィルム加工の高い技術力を持つバンドーエラストマーも要チェックメーカーです。
「グランメッセシリーズ」シリーズでは、多様な基材と粘着剤の組み合わせを取り揃えており、屋外広告から店舗内装、さらにはフロア用のグラフィックメディアまで幅広く対応可能になっています。温度変化への追従性や粘着性能にも定評があり、日本国内の多くの施工現場でも信頼して使われている印象があります。
トーヨーケム – 独自の技術を活かした機能性メディア
トーヨーケムは化学技術をベースに多彩なメディアを開発しているメーカーで、剥離紙の加工から粘着剤まで一貫して手掛けています。独自のコーティング技術を採用したインクジェットメディアは耐用年数が長く、特に屋外用の耐候性に優れたラインアップが注目されています。また、発色性に優れた光沢仕上げのものや、シボ加工で反射を抑えるマット仕上げのものなど、質感で差別化を図りたい場合にも頼りになる存在です。
日榮新化 – 「NEION」ブランドで幅広く展開
日榮新化は、看板関連の材料だけでなく、工業用接着剤や食品包装資材の分野でも活躍するメーカーとして知られています。インクジェットメディアでは「NEION」ブランド名で多様なラインナップを揃え、粘着剤の共同開発プロジェクトなどに積極的に参加しているため、最新技術や市場ニーズを反映した商品が豊富です。小型の屋内ポスター用から超大型のシートまで取り扱いジャンルが多彩なこともあり、多用途で選びやすいメーカーと言えるでしょう。
エプソン – プリンターとのベストマッチを実現する純正メディア
エプソンは言わずと知れたプリンターメーカーであり、インクジェットメディアもプリンターとの相性を最適化して開発されています。純正メディアを使用することで、インクとメディアの相性がぴったりと合い、色再現性や細部の描写力が高まるのが最大のメリットです。
特に写真や美術作品のような繊細な印刷が必要な場合には、エプソン純正メディアの存在は見逃せません。看板用途では屋外向けのメディアも取り扱っており、故障リスクの回避や長期印刷の安定性を重視する現場では根強い人気を誇っています。
リンテック・リンテックサインシステム – 車両ラッピングなどの特殊分野に強い
リンテックは粘着テープやフィルム系の製品を幅広く展開する総合メーカーですが、インクジェットメディアでも実力を発揮しています。リンテックサインシステムのブランド名で、建築や車両などの特殊用途に向けたフィルムを多数ラインナップ。また、窓用シートやラッピング車両向けの高機能メディアなど、粘着剤技術のノウハウが凝縮された製品が特徴的です。長期施工が望まれる車両広告でもしっかりとホールドし、かつ必要なときに綺麗に剥がせる粘着構造が好評を得ています。
ミマキエンジニアリング – 大判プリンター対応の多種多様なメディア
大判インクジェットプリンターで知られるミマキエンジニアリングも、自社プリンターとの相性が良いメディアを数多く展開しています。
溶剤インクやUVインク、ラテックスインクなど多種類のインクに対応可能な商品が揃っているのが特徴で、実際の使用現場での施工実績も豊富です。
特に社内で行う一貫した品質テストに定評があり、その信頼性を重視して指名買いする印刷会社や看板屋も少なくありません。
セルカム – 大衆向けから高機能まで幅広い価格帯
セルカムは、多種多様な樹脂フィルムや粘着剤製品を手掛けており、看板製作で使いやすいインクジェットメディアを幅広い価格帯で展開しています。
初心者向けのスタンダード品から、より高度な耐候性や特殊加工を施したプレミアム品まで揃えているので、自分の予算や用途にぴったり合った商材を見つけやすいところがセルカムの強みです。自社の印刷機や加工機と合わせて導入しやすいサポート体制もあり、初めてインクジェットメディアを扱う方でも安心して使える印象です。
まとめ
インクジェットメディア各種類全て販売中!
インクジェットメディアは基材、インク、粘着剤の3つの要素が組み合わさって初めて機能します。屋外用の大型看板を作るのか、屋内イベントで華やかなポスターを掲示するのかによって、選ぶべきメディアのタイプは大きく変わってきます。今回紹介した3Mやバンドーエラストマー、トーヨーケム、日榮新化、エプソン、リンテック、リンテックサインシステム、ミマキエンジニアリング、セルカムといった主要メーカーは、それぞれが独自の強みを持ち、幅広いニーズに応えられるラインナップを展開しています。
弊社では看板製作・看板施工はもちろん、運営しております看板通販サイトにて様々なインクジェットメディアをEC販売も力を入れております^^
もちろん随時サンプル等のご手配もご対応させていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談いただけましたら幸いです!
よろしくお願いいたします!
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