福岡県内の看板は全てご対応!
『キュービック福岡』です^^
今回はご依頼をいただけることが多い館銘板(かんめいばん)についてご紹介させていただきます!
オフィスビルやマンションの入り口で、真っ先に目に飛び込んでくる『建物の名前』
そのシンボリックな表示こそが館銘板(かんめいばん)と呼ばれる看板・サインとなります。
初めて訪れる人の不安を解消し、建物の格をさりげなく伝え、さらにブランディングにも寄与する!
館銘板は、ただのネームプレートを超えた重要なコミュニケーションツールとなります。
今回は『館銘板とは?』といったキーワードで検索されたお客様へ向けた、基礎知識から素材の特徴、失敗しない選び方までできる限りわかりやすく解説してみたいと思います^^
よろしければぜひご覧くださいませ!
館銘板とは?建物名称サインの基本を押さえよう
『館銘板』と『建物名称サイン』同じようで違う?
一般的にはどちらも『建物の名前を表示する看板』を指しますが、厳密に言えば用途にニュアンスの差があります。
■館銘板
ビル・マンション・公共施設など恒久的な構造物に取り付ける正式名称の表示。
■建物名称サイン
より広い概念で、駐車場の自立サインやガラス面のサインなども含む総称。
いずれも“建物の顔”という役割は共通で、『初見で読みやすい』『建物の雰囲気に調和する』『耐候性が高い』といった条件を満たす必要があります。
社名表示との混同に注意
オフィスビルでは、館銘板の隣にテナントの社名表示が並ぶケースが多々あります。
館銘板が『恒久的・建物固有』なのに対し、社名表示は『可変的・テナント固有』。
設計段階でフォントや素材を揃えないと、情報が錯綜して来訪者を迷わせる原因になるため要注意です。
館銘板が求められる3つの理由
第一印象を決定づける“顔”
入り口で名前を確認する数秒間。
そこで感じた印象が、その後の商談や物件見学の評価を左右します。高級感を醸す真鍮やステンレス、親しみやすいアクリルなど、素材選びでブランドの世界観を一瞬にして伝えられます。
防災・安全面への貢献
消防法や自治体の条例によって、建物名称の明示が義務付けられているケースがあります。
火災や救急時、正確な建物名の表示は迅速な対応に直結し、テナントや住民の安全を守る要素にもなるのです。
資産価値とブランディングの相乗効果
館銘板をグレードアップすると物件の印象が底上げされ、入居率や賃料の維持にも好影響を与えます。
分譲マンションであればリセールバリューにも響くため、費用対効果の高い投資と言えます。
館銘板に使われる代表的な素材と製作方法
アクリル看板
透明感のあるアクリル板の裏側からインクジェット印刷やカッティングシートを貼る“裏打ち”方式が主流となります。
光を受けて奥行きが生まれ、ホテルやクリニックなど『清潔感』『高級感』を打ち出したい現場に最適です。
アクリル板の厚みは3mm~10mm程度が一般的で、大判でも軽量な点が特徴です。
エッジを磨けばガラスのような切子感が得られますのでよりデザイン性の高い品のある感銘板となります^^
また、看板の落下防止のため、ボルトやスペーサーでしっかり壁面へ固定する設計は他の看板同様に欠かせません。
アルミ複合板プレート看板
芯材に発泡ポリエチレン、表裏をアルミでサンドイッチした三層構造の板材です。
軽くて反りにくく、屋外耐候性も高いため、ビル外壁やフェンスへの取付けに多用されます。
表面は白色の塗装済みが多く、直接印刷を行うダイレクトUVプリントやフルカラーの印刷シート(インクジェットシート貼り)など印刷方法を選びません。
コストパフォーマンスを重視しつつ“しっかりした見た目”を実現したいお客様に人気が高いです!
ステンレス切文字
鏡面やヘアライン仕上げのステンレス板をレーザーで文字形状に切り抜き、背面にボルトを溶接して浮かせて取り付けるタイプとなります。
光が当たると文字の影が壁面に映り、立体感と重厚感が際立ちます。
金属の中でも錆びづらいステンレス製となりますので耐久年数は10年超えが当たり前で、海沿いなど塩害地域でも錆びにくいSUS316への変更も可能です。
初期費用はアルミ複合板のプレート看板など他素材より高いものの、長期的にはメンテナンスコストが抑えられる選択肢となります。
高級感・存在感・重厚感を感じられる感銘板をご希望の際にはステンレス切文字は最適な選択肢となります^^
エッチング銘板
真鍮やステンレスの板表面に感光液を塗布し、露光・現像後に酸で腐食させて凹凸を作り出す伝統的な技法です。
凹部に塗料を流し込むことで、文字やロゴが半永久的に消えません。
耐候性はもちろん、指でなぞると判別できる程度の立体感があるため、視覚障がい者向けの案内板としても評価されています。
『格式の高さ』『重み』『歴史』を訴求したい公共施設や記念碑的建造物に最適な感銘板となります。
館銘板を成功させる5つのチェックポイント
いざ発注となると、デザインより先に確認すべき事項があります。
■設置場所の環境(直射日光、海風、排気ガスの有無)
■視認距離と照明計画(見る角度・時間帯で読めるか)
■ 建物の外装材との相性(タイル、石、ガラスなど)
■取り付け方法と安全性(落下防止金具やアンカー)
■将来のメンテナンス可否(貼替えやクリーニングのしやすさ)
これらを先に絞り込むことで、デザインも素材もブレず、後悔のない館銘板を実現できます。
実際の施工事例で見る館銘板の効果
オフィスビル:ステンレス切文字で信頼感アップ
築20年のテナントビルのオーナー様より感銘板のリニューアルのご依頼をいただきました。
ご使用されておりました古いアクリルプレートから、より高級感のあるステンレス切文字へリニューアルさせていただきました^^
設置後は『ビルが新しくなった?』と来訪者に驚かれるほど刷新感が高まり、空室率も前年よりも改善したとのご連絡もいただけました!
ステンレス切文字はステンレスの表面仕様でキレイ系の印象から、チタンゴールドなどでの高級感のある印象まで様々な魅せ方が可能ですので、リニューアルの際にも変わった感が生まれやすい感銘板となります!
医療施設:アクリル看板×LEDで夜間も安心
駅近のクリニックモールでは、アクリル板の裏側にLEDバーを仕込み、夜間は柔らかく光る仕様をご提案させていただきました!
営業時間の終了後も建物名が遠目に読めるため、周囲の皆様への認知のアップに大きく貢献できる感銘板となります^^
マンション:エッチング銘板で資産価値を保全
重厚な石貼りエントランスの分譲マンションでは、真鍮エッチング銘板を採用いただきました。
経年で深みのある風合いに育ち、リセール時の“高級感”として評価される要因になっております^^
まとめ
館銘板も福岡県内どこでもご対応!
館銘板は単なるネームプレートではございません。
訪れる方に安心感を与え、建物のブランドイメージを確立し、さらには資産価値まで左右する重要な要素です。
素材選び一つで“印象”も“耐久性”も大きく変わります。
アクリルで透明感を演出するか、アルミ複合板でコストバランスを取るか、ステンレス切文字で重厚感を出すか、エッチング銘板で歴史を刻むか
目的と環境に合わせた最適解を選びましょう^^
キュービック福岡では看板同様に感銘板もデザイン提案から製作・施工・メンテナンスまで一貫したご対応をさせていただいております!
福岡県内どこでも感銘板の施工までご対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
(全国の拠点にて全国ご対応が可能です!)
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