看板豆知識

店頭幕とは?幕タイプの看板のメリット解説!

福岡県内の看板は全てご対応!
『キュービック福岡』です^^

今回は店舗の軒先でひらひらと風になびく幕の看板

『店頭幕』

をご紹介させていただきたいと思います!

『あの幕って効果あるの?』
『いくらぐらいで作れるの?』

など疑問に思われたことはございませんでしょうか^^
店頭幕は様々なある看板の種類の中でも古くから愛される、とても効果的な販促ツールとして実際人気が高いです。

今回は、そんな店頭幕の基本から種類、そして導入するメリットまで、わかりやすい形でまとめてみたいと思います!
費用対効果の高い集客方法・店舗看板をお探しのお客様は、ぜひ最後までご覧くださいませ^^

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店頭幕とは?基本を理解しよう

店頭幕は、店舗の軒先や入口付近に設置する布製の看板となります。
見た目としましては下記のような看板となります↓

店頭幕

のれんや横断幕、懸垂幕など、様々な呼び方がありますが、すべて『幕を使った看板』という点で共通しております。
古くは江戸時代から商売の象徴として使われ、現代でも多くの店舗で活用されている伝統的な販促ツールとなります。

店頭幕の定義と役割

店頭幕の最大の特徴は、その『動き』にあります。

風に揺れる幕は、静止した看板よりも人の目を引きやすく、自然と視線を集めます。
また、布特有の柔らかな質感が、親しみやすい雰囲気を演出します^^

一般的に多くご活用いただけております板タイプの硬い看板では表現ができない、温かみのある店舗イメージを作り出すことが店頭幕の魅力の一つなります。

営業中であることを示すサインとしても機能しますので、

『お!まだあのお店開いてるぞ!』

といった集客効果や安心感をお客様に与える看板とも言えます!

プレート看板との違いと特徴

下記のような板タイプの看板(プレート看板)と比較して、店頭幕には独特の魅力がございます。

まず、設置の手軽さが挙げられます。
店頭幕は基本的には吊るす形で、下側には専用の看板用の重りやコンクリートブロックなどへ紐を括り付けるだけと手軽な設置が可能な看板となります。
地中へ基礎工事を行うなどの工事も不要で取り付けられますので、DIYで導入いただけるお客様も多い看板です^^

実際に弊社では店舗のお客様だけではなく、キッチンカーを運営するお客様からも店頭幕のご依頼をいただくご機会が多く、店頭幕の製作のみをご希望いただくお客様は非常に多いです!

店頭幕

また、ビスなどで固定する看板ではないため、季節やイベントに合わせて簡単に交換できるのも大きな特徴となります。
春は桜柄、夏は涼しげな色合いなど、季節感を演出することで、お客様に新鮮な印象を与えられます。

幕となりますのでコンパクトに収納できるため、使わない時期の保管も簡単です^^
(この点もキッチンカーの看板として選ばれる大きな理由となります!)

複数の幕を用意して、状況に応じて使い分けることが可能な店頭幕であれば、ランチ時は

『ランチ営業中と大きく謳ったデザインの店頭幕を掲げる!』

といったことも簡単に行えます!

店頭幕・幕看板の種類

店頭幕には、用途や設置場所に応じて様々な種類があります。
それぞれの特徴を理解して、店舗に最適なものをお選びいただけます^^

のれん(暖簾)

のれん(暖簾)

日本の伝統的な店頭幕といえば、のれんです。

居酒屋や和食店でよく見かけますが、最近ではカフェや雑貨店でも人気が高まっています。
店名やロゴを大きく配置することで、ブランディング効果も期待できます。

のれんをくぐるという行為自体が、お客様に特別な体験を提供します。

『ここから先は特別な空間』

という演出ができますので、期待感を高める効果があります^^

横断幕・懸垂幕

横断幕・懸垂幕

横断幕は横長に、懸垂幕は縦長に設置する大型の幕です。

建物の壁面や屋上に設置することで、遠くからでも視認性が高く、強力なアピール効果を発揮します。
『グランドオープン』『セール開催中』など、期間限定の告知に最適です。

サイズが大きい分、インパクトも絶大。通りすがりの人々の注目を集め、新規顧客の獲得につながります。

タペストリー

タペストリー

タペストリーは、主に室内で使用される装飾的な幕です。

商品の魅力を伝える写真や、ブランドイメージを表現するデザインを施すことで、店内の雰囲気作りに貢献します。
壁面を有効活用でき、季節ごとの模様替えも簡単です。

軽量で取り扱いやすく、女性スタッフでも簡単に設置・交換できるのも魅力の一つです^^

また、紙のポスターよりも長持ちする点も人気の理由となります!

日除け幕

日除け幕

日除け幕は、実用性とデザイン性を兼ね備えた幕です。

強い日差しを和らげながら、店舗の存在をアピール。
お客様に快適な空間を提供しつつ、効果的な宣伝ができる一石二鳥のアイテムです。

夏場の節電対策としても有効で、エアコンの使用量削減にもつながります。

店頭幕・幕看板のメリット

店頭幕には、他の看板にはない独自のメリットがたくさんございます!
代表的なメリットをあらためて下記へまとめてみたいと思います!

コストパフォーマンスの高さ

店頭幕の最大のメリットは、なんといってもコストパフォーマンスの高さです^^

一般的な看板と比較しますと、初期費用が格段に安く抑えられます。
例えば、アルミ製の看板が10万円以上かかるところ、のれんなら1〜3万円程度で製作可能といった形でサイズなどによっては大幅に安価となるケースは多いです。その為、のれんや店頭幕は小規模店舗や開業したばかりのお店でも、気軽に導入できる看板の種類としても人気です!

さらに、効果が薄れてきたら新しいデザインに変更することも容易。常に新鮮な印象を保てるため、長期的に見ても経済的です。

設置・撤去の簡便性

工事不要で設置できるのも大きな魅力です。

専門業者に依頼する必要がなく、届いたその日から使用開始。突っ張り棒やフックを使えば、誰でも簡単に取り付けられます。営業時間外に撤去することで、防犯対策にもなります。

台風や強風の際もすぐに取り外せるため、破損のリスクを最小限に抑えられます。

視認性と集客効果

動きのある店頭幕は、静止した看板よりも目立ちます。

人間の目は動くものに自然と注目する性質があるため、風になびく幕は効果的にお客様の視線を集めます。
特に、人通りの多い場所では、この効果が顕著に現れます。

そうした点ではのぼり旗も人気がございます^^

また、布の質感が醸し出す柔らかな雰囲気は、お店への入りやすさを演出。心理的なハードルを下げ、新規顧客の来店を促進します。

季節感・イベント対応の柔軟性

簡単に交換できるからこそ、季節やイベントに合わせた演出が可能です。

春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪の結晶など、季節感あふれるデザインで店舗を彩れます。また、クリスマスやハロウィンなどのイベント時には、特別仕様の幕で盛り上げることも。

お客様に『このお店はいつも新しい工夫をしている!』という印象を与え、リピート来店のきっかけにもなります^^

ブランディング効果

店頭幕は、ブランドイメージを表現する重要なツールです。

店頭幕

色使いやデザイン、素材選びによって、高級感、親しみやすさ、伝統、モダンなど、様々なイメージを演出できます。統一感のあるデザインを継続的に使用することで、お客様の記憶に残りやすくなります。

特に、オリジナルデザインののれんは、SNS映えする撮影スポットとしても機能。
お客様が自然と宣伝してくれる効果も期待できます。

店頭幕の素材と選び方

店頭幕の効果を最大限に発揮するには、適切な素材選びが欠かせません。
用途や設置環境に応じて、最適な素材を選びましょう。

ポリエステル素材

最も一般的で、コストパフォーマンスに優れた素材です。

軽量で扱いやすく、発色も鮮やか。雨に濡れても乾きやすく、型崩れしにくいのが特徴です。デジタルプリントとの相性も良く、写真やグラデーションも美しく表現できます。

ただし、高級感を求める場合は、他の素材との組み合わせを検討すると良いでしょう。

綿素材

伝統的な風合いを大切にしたい店舗におすすめです。

自然素材ならではの温かみがあり、和風店舗との相性は抜群。使い込むほどに味わいが増し、店舗の歴史を物語るアイテムになります。

防炎加工を施したものもあり、安全性にも配慮できます。

ターポリン素材

耐久性を重視する場合は、ターポリン素材が最適です。

防水性・耐候性に優れ、屋外での長期使用にも耐えられます。汚れも付きにくく、メンテナンスが簡単。特に、横断幕や懸垂幕など、大型の幕に適しています。

実際に店頭幕として使用されている幕の多くはターポリンを使用して製作がされております^^

メッシュ素材

風の強い場所では、メッシュ素材がおすすめです。

風を通すため、強風でも破れにくく、安全性が高いのが特徴。
建物の高層階や、海沿いの店舗など、風の影響を受けやすい場所で活躍します。

建築中の建物へ掲げられております建築幕と呼ばれる看板は、こちらのメッシュターポリンの素材で製作されるケースが多いです^^


効果的な店頭幕の活用方法

店頭幕を最大限に活用するには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

デザインのポイント

シンプルで分かりやすいデザインが基本です。

店名やキャッチコピーは大きく、読みやすいフォントで。色使いは3色程度に抑え、統一感を持たせましょう。
また、遠くからでも認識できるよう、コントラストをはっきりさせることも重要です。

ロゴマークがある場合は、積極的に活用してブランド認知度を高めましょう。

設置場所の工夫

人の目線の高さを意識した設置が効果的です。

歩行者の視界に自然と入る位置に設置することで、無理なく店舗の存在をアピールできます。また、照明との組み合わせで、夜間の視認性も確保しましょう。

複数の幕を組み合わせることで、より強いインパクトを与えることも可能です。

まとめ

店頭幕もぜひお任せください!

店頭幕は、コストパフォーマンスに非常に優れた効果的な幕タイプの看板となります^^

設置の手軽さ、交換の簡便性、そして何より動きによる視認性の高さは、他の看板にはない大きな魅力です。
季節やイベントに合わせた柔軟な運用で、常に新鮮な店舗イメージを保てます。

素材選びやデザイン、設置場所を工夫することで、その効果はさらに高まります。
伝統的でありながら、現代でも十分に通用する店頭幕。あなたのお店でも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか^^

キュービック福岡では他の看板と同じく、店頭幕もデザイン作成から経験豊富なデザインチームがご対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!

よろしくお願いいたします!

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