看板豆知識

【事例あり】2階・空中店舗の学習塾看板|生徒が集まる窓面サインの作り方

最終更新:2026年9月/学習塾の看板を数多く手がけてきた立場から作成

この記事の結論

2階以上の空中店舗にある学習塾が生徒を集められない原因は、立地でも月謝でもなく「そもそも存在に気づかれていない」ことです。歩行者の視線は水平よりやや下を向いているため、2階は意識して見上げないと目に入りません。

解決策は、窓面をまるごと看板に変えるウィンドウサインです。賃貸ビルでも壁に穴を開けずに大きな面積を使え、原状回復もしやすい。空中店舗の塾にとって最も費用対効果が高い選択肢です。

「チラシもポスティングもやっているのに、問い合わせが増えない」。空中店舗で塾を運営されている方から、よくいただくご相談です。

ところが現地を見に行くと、原因はたいてい同じところにあります。建物の前を歩いている人が、その建物に塾が入っていることを知らないのです。広告費をかけて認知を作る前に、目の前を通る人にすら気づかれていない。これが空中店舗の構造的な問題です。

この記事では、なぜ2階以上だと気づかれないのかという理由から、窓面を使った具体的な解決方法、実際の施工事例、賃貸ビルで注意すべき法令まで、塾の看板を数多く手がけてきた立場で整理しました。開校準備中の方にも、既存教室のテコ入れを考えている方にも読んでいただける内容です。

2階の空中店舗に入る学習塾の窓面に施工したウィンドウサイン
2階の窓面は、空中店舗にとって最大の広告スペースです

空中店舗の塾が抱える、たった1つの構造的ハンデ

人が街を歩いているとき、視線はどこを向いているか。実際に駅前の歩道に立って観察すると分かりますが、歩行者の視線は水平よりやや下、地上1.5m前後の高さに集中しています。足元の安全を確認し、前から来る人を避けながら歩いているからです。

この高さは、ちょうど1階路面店のファサード看板とウィンドウサインの位置にあたります。路面店は、何もしなくても視界に入るのです。

一方で2階の窓は、建物の真下を歩いていると視界からほぼ完全に外れます。気づいてもらうには、数十メートル手前の、まだ建物を斜めから見上げられる距離で認識してもらうしかありません。

立地 気づかれる距離 必要な看板の設計
1階路面店 建物の正面5〜20m ファサード看板と窓面で完結する
2階以上の空中店舗 斜め前方20〜50m
(真下では見えない)
遠距離で認識させる面と、1階での誘導が別々に必要

現場から一言

空中店舗のご相談をいただくと、私たちはまず教室の前ではなく、そこから50mほど離れた交差点や駅の出口に立ちます。「保護者やお子さんが、どこからこの建物を見ながら歩いてくるか」を確認するためです。

駅から来る人と、住宅街から来る人では、見える角度がまったく違います。そのため同じ2階でも、どの窓に何を貼るかは物件ごとに変わります。図面だけを見て「この窓に貼りましょう」と決めることはできません。

解決の考え方|3つの距離で導線を組み立てる

空中店舗の看板は、1枚で完結させようとすると失敗します。「気づく」「近づく」「入る」の3段階を、それぞれ別の看板で担当させるのが基本です。

距離 役割 使う看板
遠距離
20〜50m
気づかせる
「あのビルの2階に塾がある」と認識させる
2階の窓面ウィンドウサイン、突き出し看板(袖看板)、壁面看板
中距離
5〜20m
近づかせる
何の塾か、誰向けかを伝えて足を止めさせる
1階エントランス前のスタンド看板、のぼり旗、1階窓面
近距離
0〜5m
入らせる
入口の場所を明示し、迷わせない
階段・エレベーター前の案内サイン、館銘板、ドアサイン

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とくに抜けやすいのが中距離と近距離です。2階の窓面を立派に作ったのに、1階に何の案内もなく、初めて来た保護者が入口を探して建物の周りを一周する。これは実際によくある光景です。体験授業に申し込んだ方を迷わせるのは、看板の役割を果たしていません。

学習塾の看板は、教室の立地・対象学年・指導形態によって最適な組み合わせが変わります。種類別の特徴や実際の事例は学習塾・進学塾の看板製作ページにまとめています。デザインから製作・施工までワンストップでご相談いただけます。

なぜウィンドウサインが空中店舗の主役なのか

空中店舗のテナントには、たいてい大きなガラス窓があります。この窓が、実は最大の広告スペースです。

賃貸ビルでも施工できる

壁面看板を付けるには、外壁にアンカーを打ち込む必要があります。賃貸ビルではこれを貸主に断られるケースが少なくありません。タイル面やALCなど、そもそも構造的に打てない外壁もあります。窓ガラスであれば、貸主の承諾さえ取れれば穴を開けずに施工できます。

面積あたりの費用が圧倒的に安い

看板の費用は、素材と施工の手間でほぼ決まります。ウィンドウサインは既にあるガラスを面板として使うため、下地も枠も要りません。同じ面積を壁面看板で作る場合と比べると、数分の1のコストで済みます。

原状回復がしやすい

退去時にはシートを剥がすだけです。壁面看板のように、アンカー穴の補修や塗装のやり直しが発生しません。移転の多い塾業態とは相性の良い特性です。

外貼りと内貼りの使い分け

外貼り(外部貼り) 内貼り(内部貼り)
見え方 色が鮮やか。ガラスの映り込みの影響を受けにくい ガラス越しになるためやや沈む
耐久性 雨風・紫外線を直接受ける。ラミネート必須 屋内側のため長持ちしやすい
施工 2階以上は高所作業車が必要 室内から施工でき、作業車が不要
いたずら 低層階では剥がされるリスクあり 手が届かないため安全

2階以上の窓面では、視認性を優先して外貼りを選ぶことが多くなります。手が届かない高さなので、いたずらのリスクも小さいためです。ただし高所作業車の手配が必要になるぶん、施工費は上がります。

塾の窓面で絶対に外せない「情報設計」

ここが看板の成否を分ける、最も重要な部分です。

よくあるのが、大きく塾名だけを掲げているケースです。デザインとしては美しいのですが、全国的に知られたブランドでない限り、名前だけでは問い合わせにつながりません。通行人にとっては「知らない塾がある」以上の情報がないからです。

看板を見た人が判断に使える時間は、歩きながらだと3秒程度です。その3秒で次の4つを伝える必要があります。

伝える要素 具体例 なぜ必要か
① 誰向けか 小・中学生対象/小中高対象/中学受験専門 対象外の人に読ませない。対象の人に「自分ごと」と思わせる
② 何が強みか 完全マンツーマン/成績保証制度あり/英検に強い/外国人講師在籍 他塾との違い。ここが空白だと比較検討の土俵に乗れない
③ 安心材料 自習室無料開放/定期テスト対策/受験対策完全対応 保護者が気にする実務面。通わせるイメージが湧く
④ 次の行動 電話番号と受付時間/「◯◯で検索」/QRコード その場で調べられる。看板の役割は問い合わせへの橋渡し

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窓面の割り付けで意識していること

  • 窓が3面あるなら、1面目に塾名とロゴ、2面目に強み、3面目に行動喚起と役割を分ける
  • 1面に情報を詰め込むより、面ごとに役割を持たせたほうが読み取られやすい
  • QRコードは近距離で読み取るもの。2階の窓に貼っても届かないため、1階の掲示物に置く
  • 電話番号は受付時間とセットにする。時間が書いていないと、かけていいのか迷わせる
  • 色数は絞る。企業カラー+アクセント1色程度が、遠距離での視認性が最も高い

フォグラスシート|塾特有の「見せたい・見せたくない」を両立する

学習塾には、他の業種にない事情があります。

生徒は、勉強している姿を外から見られたくありません。とくに中高生は、通学路で友達に見られることを嫌がります。ところが保護者は逆で、中の様子がまったく分からない教室には子どもを預けたくないと考えます。

この相反する要求を解決するのが、フォグラスシート(くもりガラス調シート)です。すりガラスのような半透明のシートで、人影や光は通しますが、誰が何をしているかまでは見えません。

実務では、窓の下半分にフォグラスシートを貼って着席時の目線を遮り、上半分は透明のままにして明るさと開放感を残す、という設計をよく採ります。外からは「明かりがついていて人がいる」ことが分かり、中の生徒は視線を気にせず集中できます。

副次的なメリットもあります

フォグラスシートは日射を和らげるため、西日の強い教室では体感温度が下がり、冷房効率が改善します。また万一ガラスが割れたときに破片の飛散を抑える効果もあります。目隠しのためだけの資材ではありません。

施工事例|実際の提案プラン図と施工後

実際にご提案したプラン図と、施工後の写真を並べてご覧いただきます。私たちは必ずこのプラン図をお出ししてから製作に入ります。完成イメージを見ずに発注していただくことはありません。

事例 01

テナントビル2階・空中店舗の学習塾|窓面3スパンをフル活用

2階空中店舗の学習塾に施工したウィンドウサインの提案プラン図と実際の施工後の比較

看板の種類
ウィンドウサイン(2階窓外面貼り施工)
仕様
外部用フォグラスシート(ベース・くもりガラス調)+ 外部用カッティングシート(文字・図形)
寸法
W1,900/W1,690/W1,900 の3スパン、H1,530
ポイント
面ごとに役割を分離した情報設計

まさにこの記事のテーマそのものの事例です。2階の窓が3スパンに分かれていたため、それぞれに別の役割を持たせました。

左の面にはロゴと塾名を大きく配置し、遠距離から「ここに塾がある」と認識させます。中央の面には黄色地で強みを3点、アイコン付きで並べました。完全マンツーマン、成績保証制度、自習室無料開放。保護者が他塾と比較するときに見る項目を、そのまま看板に出しています。

右の面は行動喚起の担当です。検索窓を模したデザインで指名検索を促し、QRコードも併設しました。窓面をパソコンの画面のように見せることで、「調べる」という次の行動が直感的に伝わります。

ベースにフォグラスシートを使っているため、教室内は外からの視線が気にならず、それでいて外からは十分に明るく見えます。空中店舗の弱点を、窓面だけでほぼ解消した事例です。

事例 02

個別英語スクール|ファサード看板とウィンドウグラフィックの組み合わせ

個別英語スクールのファサード看板とウィンドウグラフィックの提案プラン図と施工後の比較

看板の種類
ファサード看板+ウィンドウサイン+スタンド看板
仕様
アルミ複合板パネル(ウッド調シート)/アームスポットライト/カルプ文字/フォグラスシート/ウィンドウグラフィック
寸法
看板本体 W2,000×H550、窓面 H1,530
ポイント
イラストで直感的に強みを伝える窓面設計

こちらは路面店の事例ですが、空中店舗が1階エントランス周りで使える設計の見本としてご紹介します。窓面の使い方が非常に参考になるからです。

4枚のガラス面に、それぞれ丸いイラストと短いコピーを配置しました。小・中学生対象、英検に強い、楽しく身につく個別指導、外国人講師在籍。文字だけで並べるより、ランドセルやトロフィー、地球儀といったイラストがあることで、歩いている数秒のあいだに内容が伝わります。

看板本体はウッド調のシートを貼ったアルミ複合板に、立体のカルプ文字とスポットライト3灯。お子さんが通う場所として「怖くない、温かい」印象を出すため、あえて木目とやわらかい書体を選んでいます。進学塾の硬質なイメージとは意図的に変えました。

足元にはスタンド看板を置き、無料体験の受付を告知しています。空中店舗であれば、この構成を1階のエントランス脇にそのまま持ってくることで、中距離での誘導を担当させられます。

事例 03

進学塾|ファサード看板・窓面・のぼり旗の3層構成

学習塾のファサード看板とウィンドウサイン・のぼり旗を組み合わせた提案プラン図と施工後の比較

看板の種類
ファサード看板+ウィンドウサイン+オリジナルのぼり旗
仕様
アルミ複合板パネル(白ベース・上下青帯)/アーム式スポットライト4灯/フォグラスシート/カッティングシート装飾/のぼり旗(注水台設置)
寸法
看板本体 W7,200×H1,500、窓面 H2,100
ポイント
距離ごとに役割を分けた3層の導線設計

先ほどお伝えした「3つの距離」の考え方を、そのまま形にした事例です。

遠距離を担うのが、間口いっぱいのW7,200の看板です。塾名の下に「小中高対象・個別指導・テスト対策から受験まで・自習室完備」と一行で入れており、名前だけでなく何をしてくれる塾なのかが、離れた位置からでも分かります。

中距離は窓面が担当します。吹き出しの形で「個別指導に自信あり!」「定期テスト対策」「受験対策完全対応」「自習室開放中!」と配置し、対象学年も小学生・中学生・高校生とアイコンで明示。電話番号は受付時間14:00〜22:00とセットで大きく出しています。塾の営業時間は一般的な店舗とずれているため、時間の明記は問い合わせのハードルを確実に下げます。

そして両脇ののぼり旗が、歩道側からの視線を拾います。のぼりは風で揺れるため動きがあり、静止した看板より気づかれやすい。注水台なので設置も撤去も簡単で、キャンペーンごとに差し替えることもできます。

空中店舗の場合、この構成のうち看板本体を2階の窓面や袖看板に置き換え、窓面とのぼりを1階エントランス周りに配置すると、同じ効果が得られます。

学習塾の看板制作

教室の立地に合わせたプラン図を無料でお作りします

上記のような提案プラン図を、ご発注前に無料でご提出しています。空中店舗・路面店を問わず、現地の見え方を確認したうえで最適な組み合わせをご提案します。看板デザインの作成から製作・施工・許可申請まで自社で一貫対応。福岡県内はもちろん、九州エリア・全国どこでもお伺いします。

学習塾の看板ページを見るウィンドウサインの詳細

賃貸ビルで気をつける4つのこと

1. 窓ガラスも「共用部」の扱いになることがある

賃貸借契約では、窓ガラスや外壁を共用部と定めている場合があります。専有部だと思って施工したら貸主から指摘を受けた、という事態を避けるため、着工前に必ず書面で承諾を得てください。ビル全体の景観ルールで、シートの色や面積を制限しているビルもあります。

2. 窓の内側でも屋外広告物の許可が必要

「窓の内側だから対象外」という理解は誤りです。外から見える状態で表示されていれば、屋外広告物として扱われます。自治体ごとに規格基準と手続きが定められており、原則として設置前の許可が必要です。福岡市の手続きについては福岡市の屋外広告物 許可申請のやり方で詳しく解説しています。

3. 3階以上の窓は、塞げない場合がある

非常用進入口の代替となる窓に注意

建築基準法では、3階以上の階に非常用進入口、またはそれに代わる開口部(窓)を設けることが定められています。赤い逆三角形のマークが貼られている窓がそれです。この窓を全面シートで塞ぐことはできません。消防隊が進入できなくなるためです。3階以上のテナントに入られる場合は、どの窓が対象かを事前に確認してください。2階までは通常この規定の対象外です。

4. 退去時の原状回復

シートは剥がせますが、長期間貼っていると糊が硬化し、除去に手間がかかることがあります。とくに直射日光の当たる南面は劣化が早くなります。契約書の原状回復条項を確認し、施工時に「どこまで戻すか」を想定しておくと退去時に揉めません。

費用の目安と、開校日からの逆算スケジュール

ウィンドウサインの費用目安

項目 目安 備考
カッティングシート
(文字・図形の切り文字)
5,000〜10,000円/㎡ 色数と形状の複雑さで変動
インクジェット出力シート
(フルカラー)
8,000〜15,000円/㎡ 屋外用ラミネート加工を含む
フォグラスシート 6,000〜12,000円/㎡ 製品グレードによる
施工費 3,000〜6,000円/㎡ 既存シートの剥がし作業がある場合は別途
高所作業車 50,000〜100,000円/日 2階以上の外貼りで必要。オペレーター込み
デザイン費 30,000〜100,000円 面数と制作範囲による

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2階の窓面3スパン(およそ幅5.5m×高さ1.5m)にフォグラスシートとカッティングシートを外貼りする場合、デザイン費と高所作業車を含めておおよそ25万〜50万円が目安です。壁面看板を新設する場合と比べると、大幅に抑えられます。

金額はあくまで目安です

窓の形状、高所作業車が寄せられるか、既存シートの剥がしがあるかで金額は変わります。正確な費用は現地を確認したうえでお見積りいたします。

開校日からの逆算

  1. 開校2ヶ月前:物件契約と同時に貸主へ看板の相談

    窓面への施工可否、外壁の使用可否をこの段階で確認します。契約後に「窓には貼れません」と言われるのが最悪のパターンです。

  2. 1.5ヶ月前:現地調査とプラン提案

    見え方の確認、採寸、プラン図の作成。この時点で屋外広告物の許可が必要かどうかも判断します。

  3. 1ヶ月前:デザイン確定と許可申請

    申請には図面と意匠の内容が必要です。デザインが固まらないと申請できません。

  4. 2〜3週間前:製作

    シートの出力・加工。並行して高所作業車を手配します。

  5. 1週間前:施工

    窓面のみであれば1日で完了します。開校前に貼り終えることで、内覧や体験授業の受付に間に合います。

現場から一言

塾の開校は3月・4月に集中します。この時期は他業種の新規開店とも重なり、高所作業車も職人も取り合いになります。2月に入ってからのご依頼だと、開校日に間に合わないことが実際にあります。

春の開校をお考えなら、年内、遅くとも1月には動き始めてください。逆に言えば、早めにご相談いただければ日程を押さえられます。

よくある質問

2階の窓に貼るシートは、どれくらいもちますか?

屋外用のラミネート加工をした製品で、一般的に5〜7年程度です。ただし方角で大きく変わります。南面や西面は紫外線を強く受けるため色褪せが早く、北面であれば10年近くもつこともあります。塾の場合、看板の耐用年数よりも先にコース内容や電話番号の変更が発生することが多いので、5年程度でリニューアルを見込んでおくと計画が立てやすくなります。

教室の中が暗くなりませんか?

全面を不透明なシートで覆えば暗くなりますが、実際の設計ではそうしません。フォグラスシートは光を通す半透明素材なので、貼っても室内の明るさはある程度保たれます。さらに窓の上半分を透明のまま残す、あるいは文字部分だけを不透明にしてベースは光を通す、といった調整が可能です。教室の向きと採光を確認したうえでご提案します。

2階の窓面だけで十分ですか?1階にも何か必要でしょうか。

1階にも必要です。2階の窓面は「気づかせる」役割を果たしますが、建物の真下まで来ると視界から外れます。初めて訪れる保護者が入口を見つけられるよう、1階のエントランス周辺にスタンド看板やのぼり旗、階段前に案内サインを置いてください。体験授業に来られた方を迷わせないことは、そのまま入塾率に影響します。

看板のデザインだけお願いすることはできますか?

可能です。デザインのみ、製作のみ、施工のみといった形でも承っています。ただしデザインから製作・施工まで通してご依頼いただいたほうが、施工上の制約を踏まえたデザインになるため仕上がりが安定します。他社で作られたデザインデータをお持ち込みいただいての製作・施工にも対応しています。

既存の教室ですが、看板が古くなってきました。作り直すべきでしょうか。

窓面のシートは劣化していれば貼り替えになりますが、ファサード看板や袖看板は構造体が健全であれば、面板やシートの交換だけでリニューアルできる場合があります。骨組みが使えるのに全部作り直すのは費用の無駄です。まずは現況を確認させてください。なお設置から5年以上経過した屋外広告物は、許可の更新時に安全点検確認書の提出が必要になります。点検はどのみち必要になるものなので、そのタイミングで判断されるのが合理的です。

フランチャイズ本部の規定があるのですが、対応できますか?

対応しています。ロゴの使用規定、指定色、書体、レイアウトルールなどのブランドガイドラインに沿って製作します。本部への申請用の図面作成もお任せください。複数教室の一斉展開や、全国の教室をまとめてご依頼いただくケースにも、全国の拠点網で対応しています。

福岡以外の教室も対応してもらえますか?

対応可能です。全国に拠点を構えており、福岡県内・九州エリアはもちろん、全国どこでもデザイン作成から製作・施工まで一貫してお伺いします。複数教室を展開されている場合、窓口が一本化されるぶんデザインの統一も進行管理も楽になります。

まとめ

  • 空中店舗の塾が集客に苦しむ原因は、月謝でも指導内容でもなく「気づかれていない」こと
  • 歩行者の視線は地上1.5m前後。2階は斜め前方20〜50mで認識させるしかない
  • 看板は「気づく・近づく・入る」の3段階を、それぞれ別の看板に担当させる
  • ウィンドウサインは賃貸ビルでも施工でき、面積あたりの費用が安く、原状回復もしやすい
  • 塾名だけでは問い合わせは来ない。対象学年・強み・安心材料・次の行動の4つを入れる
  • フォグラスシートで、生徒の視線対策と保護者への安心感を両立できる
  • 春の開校なら、年内から動き始める

看板は一度作れば5年以上使うものです。そのあいだ毎日、教室の前を通る人に向かって営業を続けてくれます。だからこそ、何を書くかを決める段階に時間をかける価値があります。

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出典・参考

※本記事に記載の金額はすべて一般的な目安であり、現場条件により変動します。正確な費用は現地調査のうえお見積りいたします。掲載している施工事例の写真・プラン図は、いずれも実際にご依頼いただいた案件のものです。

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