看板豆知識

スタンド看板を倒れないようにする風対策|屋外での重り・注水・固定の方法と、しまう目安(2026年)

最終更新:2026年10月/看板の製作・施工・点検を手がける立場から作成

この記事の結論

スタンド看板を倒さないコツは、倒れにくい型を選ぶ・重りで重くする・固定する・強風の日はしまうの4つです。福岡市の強風注意報の基準は陸上で平均風速12m/s。歩道に置くのは道路法違反なので、倒れても歩道に届かない敷地内に置きます。

店先のスタンド看板は、地面に置いてあるだけの看板です。建物に取り付けた看板と違い、風を受けると倒れたり、滑って動いたりします。倒れれば看板が傷むだけでなく、通行人や車にぶつかれば損害賠償の問題になります。

この記事では、看板通販のサインシティと同じグループで看板の製作・施工を行う立場から、倒れる仕組み、重り・注水・固定の方法、しまう目安、倒れたときの責任、福岡市の歩道のルールをまとめます。

倒れにくいスタンド看板と重りは、サインシティで選べます

面が揺れて風を逃がすスイング式の「たおれん君」「コロバン」から、注水タンクやウエイトまで、グループの看板通販サイトで扱っています。お店に合わせた看板の製作や、出し入れのいらない固定の看板への切り替えは、CUVIC福岡にご相談ください。

倒れにくいスタンド看板を見る重り・水タンクを見る

看板の製作・設置のご相談は 0120-944-599(平日9時〜17時)

風の強い日、店の敷地内に置かれた注水タンク付きのスタンド看板
スタンド看板は、重りと置き場所で倒れにくさが大きく変わります

スタンド看板が風で倒れる仕組み

スタンド看板は、面で風を受けます。押された力が看板の重さで踏ん張れる力を超えると、後ろへ倒れる、滑って動く、脚が浮いて転がるのどれかが起きます。倒れやすさを決めるのは、主に次の3つです。

  • 風速:看板が受ける力は風速の2乗に比例します(建築基準法施行令第87条の風圧力も、この考え方で計算します)。風速が2倍になると、力はおよそ4倍です
  • 面の大きさ:面が大きいほど、受ける力は大きくなります
  • 高さと重さ:面の位置が高く、土台が軽いほど、てこの原理で倒れやすくなります

ポスターの大きさで比べると、面の大きさの違いがよく分かります。

ポスターの大きさ 面積
B2(515×728mm) 約0.37㎡
A1(594×841mm) 約0.50㎡
B1(728×1030mm) 約0.75㎡(A1の約1.5倍)

A1からB1に大きくすると、同じ風でも受ける力は約1.5倍になります。大きい看板ほど、重りも置き場所も慎重に考える必要があります。

しまう目安|気象庁の風の表と福岡市の強風注意報

気象庁の「風の強さと吹き方」では、看板への影響が次のように示されています。

予報用語 平均風速 人や看板への影響(気象庁の表から)
やや強い風 10〜15m/s未満 風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない
強い風 15〜20m/s未満 看板やトタン板が外れ始める
非常に強い風 20〜25m/s未満 看板が落下・飛散する

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平均風速と瞬間風速は違います

平均風速は10分間の平均、瞬間風速は3秒間の平均です。気象庁は、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、大気が不安定なときは3倍以上になることもあるとしています。予報の「平均風速10m/s」の日でも、それより強い風が瞬間的に吹きます。

福岡市の店舗は「強風注意報が出たらしまう」を目安に

福岡市の強風注意報の基準は、陸上で平均風速12m/sです(気象庁の警報・注意報基準一覧、令和8年5月28日現在)。暴風警報は20m/sです。12m/sは表の「やや強い風」にあたり、瞬間的にはさらに強い風が吹きます。強風注意報が出たらスタンド看板は屋内へ、を店のルールにしておくと、スタッフが替わっても判断がぶれません。

福岡市も「荒天時にしまえること」を求めています

福岡市の屋外広告物の決まりでは、1面の表示面積1.62㎡以内・高さ2.1m以下の自家用の立看板・置き看板は「簡易広告物」として扱われます。その条件の一つが、荒天時に、広告主自らが安全な場所へ容易に収納できることです(屋外広告物Q&A 問3-6)。日常的に点検し、異常があればすぐに外すかしまえることも条件です。

九州北部地方(気象庁の区分では山口県を含む)への台風の接近は、平年で年3.8回です(気象庁、1991〜2020年の平均)。台風の前後の備えは看板の台風対策で解説しています。また、気象庁は風速は周りの建物や地形の影響を受け、観測所の値と大きく違うことがあるとも注記しています。ビルの谷間や角地の店は、予報より店先の実際の風で判断してください。

スタンド看板の種類と倒れにくさ

倒れにくくする考え方は、重くして踏ん張るか、面が揺れて風を逃がすかの2つです。種類ごとの向き不向きは次のとおりです。

種類 倒れにくくする仕組み 向いている使い方
A型スタンド看板 脚を開いて立てる。重りを足して安定させる 毎日出し入れする店先
注水式の土台の看板 土台のタンクに水を入れ、重さを低い位置に集める 駐車場の入口など、長い時間置く場所
スイング式(たおれん君・コロバン) 面が前後に揺れ(スイングし)、風を受け流す 風の通り道になる店先や施設の入口
省スペース型 奥行が薄いぶん土台も狭いので、壁際に寄せ、チェーンなどで固定して使う 店先の奥行に余裕がない場所(固定とセットで)

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強い風を受けて面が後ろに傾き、風を受け流しているスイング式のスタンド看板
スイング式は、面が揺れて風を逃がし、看板全体が倒れるのを防ぎます

サインシティの商品ページでは、ローリングベース「たおれん君」は脚部がスプリング式で、下部の注水タンクの容量はA1・B1で32L、「風速30メートル(中型台風程度)まで倒れない」と表記されています。水は1Lでおよそ1kgなので、タンクを満水にすると水だけで約32kg重くなります。

スイング式の仕組みと価格は強風に強い屋外スタンド看板たおれん君、選び方は「倒れない看板」をお探しの方へオススメのスタンド看板3選(サインシティ)で紹介しています。

重りの種類と選び方

A型看板など、重りを後から足す看板は、看板に合った重りを、脚にかたよらずのせることが大切です。

重りの種類 特徴 注意点
注水タンク 空なら軽く運べ、水を入れて重くする。満水で約10kgの製品もある 満水を保つ。キャップから水がこぼれることがある
砂のウエイト・砂袋 同じ大きさなら、水より重くできる 重いぶん、毎日の出し入れが負担になる
専用ウエイト(ゴム・金属など) その看板の脚や台に合う形で、のせやすい 対応する看板を確かめて選ぶ
ブロックや石 手近にある 脚から外れやすく、倒れたときに一緒に転がるため避ける

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A型スタンド看板の横に並べた注水タンク、砂袋、ゴム製のウエイト
左から注水タンク、砂袋、専用ウエイト。看板の形に合うものを選びます

サインシティのマガジンでは、A型看板の例で、ウエイトアーム(重りをのせる台)を付けてその上に水タンクをのせる、メーカー推奨の置き方を紹介しています。脚全体にバランスよく重さがかかるからです。あわせて、重りがあっても、わざと力を加えられたときや、台風に近い暴風、強いビル風に耐えられるほどの強度はないため、悪天候時は安全な場所へ移すよう注意しています(スタンド看板のウエイト(重り)を効果的に置く方法)。

倒れにくいスタンド看板

スイング式のたおれん君・コロバンなど、風に強い構造の屋外用スタンド看板。

ウエイト・おもり・水タンク

注水タンク、専用ウエイト、ゴム製の重りなど。今の看板に足す重りを探せます。

屋外用スタンド看板

A型、省スペース型、タワーサイン、樹脂製、電飾スタンドなど、屋外で使える看板。

注水式の重りの使い方

  1. 置く場所まで運んでから水を入れる

    満水のタンクは重く、運ぶ途中で傾けると水がこぼれます。看板を置く場所で注水します。

  2. 満水まで入れて、キャップを締める

    半分しか入っていなければ、重さも半分です。注砂に対応した製品なら、砂を使う方法もあります。

  3. 看板の脚や台に正しくセットする

    専用の位置にのせ、片側に寄っていないかを確かめます。

  4. ときどき水の量を確かめる

    ひびやキャップのゆるみで水が減っていないか、置いたまま使う看板ほど定期的に確認します。

現場から一言

重りを付けていても倒れた看板は、まず注水タンクの水が減っていないかを確かめます。出し入れを楽にしようと水を減らしたり、ひびやキャップからの漏れに気づかなかったりすると、重さが足りなくなるからです。

重さが足りないと、タンクごと看板が持ち上がります。月に一度でも、タンクを軽く揺すって水の量を確かめてください。

建物に固定する方法

重りに加えて、チェーンやワイヤーで建物の柱、手すり、自分の敷地のフェンスなどにつなぐと、倒れても遠くまで飛びにくくなります。盗難やいたずらの対策にもなります。

店の入口の柱とスタンド看板の脚を、鍵付きのチェーンでつないでいる様子
チェーンで建物とつなぐと、倒れたときに看板が飛んでいくのを防げます

電柱やガードレールに結ぶのは禁止です

福岡市は、電柱(基準を満たす一部の広告を除く)、街路樹、信号機、街灯、道路標識、ガードレールなどに、広告物を貼り付けたり結びつけたりすることを禁止しています。つなぐ先は、自分の建物や敷地の中のものにしてください。

床にアンカーを打って固定する方法もありますが、賃貸の店舗では建物の持ち主の承諾が必要です(テナント看板のオーナー承諾)。毎日出し入れしないなら、最初から固定する看板を選ぶ方法もあります(11章)。

置き場所の決め方|倒れても歩道に届かない位置

倒れた看板の上の端は、手前の脚を支点に、看板の高さとほぼ同じ距離まで届きます。脚の奥行もあるので、高さ1.1mの看板なら、置いた位置から1.1m以上先まで届くと考えてください。敷地の中に置いていても、境界のすぐそばだと、倒れたときに歩道へはみ出します。

店の敷地と歩道の境界線から、看板の高さ以上内側にスタンド看板を置く位置を示した図
境界から看板の高さ以上内側に置けば、倒れても歩道に届きにくくなります

置き場所のチェック

  • 道路との境界から、看板の高さ以上内側に置いている
  • 出入口や避難の通り道をふさいでいない
  • ビルの角、建物のすき間、通路の出口など、風が強まりやすい場所を避けている
  • A型の脚を最後まで開き、開き止めをかけている
  • キャスター付きなら、ストッパーをかけている
  • 閉店後や夜間は、屋内にしまっている

店の運用ルールの例

場面 やること
開店時 決めた位置に出し、重り・開き止め・ストッパーを確かめる
営業中に風が強まった 面がばたつく、看板が動く、と感じたらすぐしまう
強風注意報・台風の接近 その日は出さない。出していたら屋内へ
閉店時 屋内にしまう
月に一度 注水タンクの水の量、脚や留め具のがたつき、面板・ポスターの留まり具合を確かめる

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現場から一言

福岡の街なかには、店先の奥行に余裕のない店舗も多くあります。その場合、高さのある看板を置くと、どこに置いても倒れたときに歩道へ届いてしまいます。

そういう店先には、背の低い看板を選ぶか、壁やガラス面を使う看板への切り替えをご提案しています。置けるかどうかだけでなく、倒れたときどこまで届くかで考えるのがポイントです。

福岡市の歩道のルール

福岡市は、道路(歩道)の上に店舗の置き看板やのぼりを置くことは道路法違反だとして、各区役所が設置者に撤去を指導しています。天神や博多駅の周辺などの都心部を重点に、所轄の警察署と協力して取り組み、必要に応じて除却するとしています。

法律 決まり
道路法 道路に物を置いて使い続けるには占用の許可が必要(第32条)。許可なく占用すると、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金の対象(第102条)
道路交通法 交通の妨害となるような方法で、物をみだりに道路に置いてはならない(第76条第3項)

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道路と敷地の境界の確かめ方や、歩道に置けない理由は店の前の歩道に看板を置くのは違反?福岡市のルールで詳しく解説しています。倒れて歩道にはみ出す置き方も、通行の妨げになる点では同じなので、7章の位置で置いてください。

倒れたときの責任

福岡市のリーフレットは、歩道や車道に置いた広告旗や立看板などが原因で事故が起きた場合、設置者の責任が問われるとしています。敷地の中に置いていても、倒れて人や車にぶつかれば、損害賠償を求められることがあります。

条文 内容
民法第709条(不法行為) 故意または過失で他人の権利を侵害した人は、生じた損害を賠償する
民法第717条(工作物責任) 土地の工作物の設置や保存に瑕疵があって損害が出たとき、まず占有者が、占有者が必要な注意をしていれば所有者が賠償する

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第717条の「土地の工作物」には、建物に取り付けた看板などが含まれます。置いてあるだけのスタンド看板がこれに当たるかは、ケースによります。第709条では店側に過失があったか、第717条では看板が通常備えるべき安全性を欠いていたか(瑕疵)が問われます。どちらでも、ふつうに予想できる風への備えをしていたかが判断の材料になります。強風注意報が出ているのに出しっぱなしにしていた、重りの水が抜けていた、という状態は避けたいところです。

保険の内容も確認しておきましょう

店舗向けの賠償責任保険(施設賠償責任保険など)で、看板が原因の事故が補償の対象に入っているかを確かめておくと安心です。補償の範囲は契約によって違います。実際に事故が起きたときの責任の判断は、弁護士にご相談ください。

福岡市屋外広告物条例(第13条)も、看板を出す人に、補修などを行って良好な状態に保つことを求めています。許可の要らない看板も対象です。壊れた看板をそのまま使わないことも、事故を防ぐ備えの一つです。

「風速○mでも倒れない」の読み方

倒れにくいスタンド看板には、「風速15m」「風速30メートル」のような表記があります。看板を選ぶ目安になりますが、どんな条件での数字かを確かめてから使うのが安全です。

表記を見るときのチェック

  • 平均風速か、瞬間風速か(瞬間風速は平均の1.5倍程度になることが多い)
  • 注水タンクを満水にした状態の数字か
  • どの大きさの看板で確かめた数字か
  • 看板全体が倒れないという意味か。面板やポスターが外れないことまで含むか
  • 荒天時の扱い(屋内へ移すなど)が書かれていないか

風に強い看板を扱う通販サイトでも、荒天時は屋内などの安全な場所へ移すよう注意書きをしています。倒れにくい看板は「出しっぱなしにできる看板」ではなく、急な突風でも倒れにくい看板と考えてください。

出し入れが大変なら、置かない看板へ

毎日の出し入れや、強風のたびにしまう手間が負担なら、置き看板をやめて、建物や地面に固定する看板に切り替える方法があります。

スタンド看板の代わりに、店の外壁のプレート看板とガラス面のウィンドウサインで営業時間を案内している店先
壁やガラス面を使えば、倒れる心配も、しまう手間もありません

プレート看板(壁面)

店の外壁に取り付ける看板。店名や営業時間を、場所を取らずに出せます。

ウィンドウサイン

ガラス面に貼るシートの看板。外から見える位置に、メニューや営業中の案内を出せます。

自立看板

基礎を作って地面に固定する看板。駐車場の入口など、出しっぱなしにしたい場所に。

固定する看板は、大きさや場所によって屋外広告物の許可が必要になり、高さが4mを超えると工作物の確認申請も必要です(看板の確認申請は高さ4mから)。店先にどうしても置きたい場合は、奥行の薄い省スペース用スタンド看板を壁際に寄せて固定する方法もあります。

よくある質問

スタンド看板は風速何mで倒れますか?

看板の形、大きさ、重り、置き場所で変わるため、一律には言えません。気象庁の表では、平均風速15〜20m/sの「強い風」で看板やトタン板が外れ始めるとされています。ただし、置いてあるだけのスタンド看板は、それより弱い風でも倒れることがあります。福岡市の店舗なら、強風注意報(陸上で平均風速12m/s)が出たら屋内にしまう、を目安にしてください。

重りは何kgあれば倒れませんか?

必要な重さは看板の形と大きさで違うため、メーカーが指定する専用ウエイトや注水量を守るのが基本です。水は1Lでおよそ1kgなので、注水タンクは満水にして使います。重りがあっても、台風並みの風には耐えられません。

注水タンクには水と砂のどちらを入れるべきですか?

注砂に対応した製品なら、同じ容量で水より重くできます。ただし重いぶん出し入れが大変になります。製品が注水専用か、注砂もできるかを確かめて選んでください。

スタンド看板が倒れて人にけがをさせたら、誰の責任ですか?

看板を置いた店(設置者)が損害賠償を求められることがあります。民法第709条の不法行為や、第717条の工作物責任で考えられ、予想できる風への備えをしていたかが問われます。保険の補償範囲を確認し、実際の判断は弁護士にご相談ください。

店の前の歩道にスタンド看板を置いてもいいですか?

置けません。福岡市は、歩道の上に置き看板やのぼりを置くことは道路法違反だとして、各区役所が撤去を指導しています。敷地の中に、倒れても歩道に届かない位置で置いてください。

敷地内に置くスタンド看板に許可は要りますか?

福岡市では、自分の店の敷地に出す自家用の広告物は、面積の合計が10㎡以内(禁止地域は5㎡以内)なら許可は要りません。1面の表示面積1.62㎡以内・高さ2.1m以下のスタンド看板は「簡易広告物」として、日常的に点検し荒天時にすぐしまえることを条件に、この合計に含めずに考えます。ただし、壁面看板など簡易広告物以外の合計が10㎡を超えると、スタンド看板も含めて許可が必要です。発光可変表示式やネオンサイン、都市高速道路などの近くに出すものは、面積にかかわらず許可が必要です。

台風のときはどうすればいいですか?

倒れにくいスタンド看板でも、屋内にしまってください。注水タンクの水を抜いてから運ぶと楽です。のぼりや店頭の幕も外しておきます。台風の前後の点検は看板の台風対策の記事でまとめています。

倒れにくい看板なら、夜も出しっぱなしでいいですか?

おすすめしません。人のいない時間は、急な突風や、いたずら・盗難に気づけません。閉店後は屋内にしまうか、出しっぱなしにしたい場所なら、地面に固定する自立看板を検討してください。

まとめ

  • 看板が受ける風の力は風速の2乗と面の大きさに比例する。B1はA1の約1.5倍の面積
  • 気象庁の表では、平均風速15〜20m/sで看板が外れ始める。瞬間風速は平均の1.5倍程度が多い
  • 福岡市の強風注意報は陸上で平均風速12m/s。注意報が出たら屋内へを店のルールに。市も、荒天時にすぐしまえることをスタンド看板(簡易広告物)の条件にしている
  • 倒れにくい看板は、重くして踏ん張る型と、面が揺れて風を逃がすスイング式がある
  • 重りは看板に合ったものを、片側に寄せずにのせる。注水タンクは満水を保つ
  • チェーンで建物とつなぐ。電柱やガードレールに結ぶのは禁止
  • 境界から看板の高さ以上内側に置けば、倒れても歩道に届きにくい
  • 歩道に置くのは道路法違反。福岡市は撤去を指導している
  • 倒れて事故になれば設置者の責任が問われる。保険の補償範囲も確認
  • 出し入れが負担なら、壁面・ガラス面・自立看板への切り替えも選択肢

スタンド看板は、選び方と置き方しだいで倒れにくくなります。看板選びはサインシティで、店先に合わせた看板づくりや固定の看板への切り替えはCUVIC福岡にご相談ください。

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